2.8政治犯に対する重刑攻撃に反対する集会

2.8反弾圧集会の報告
2月8日政治犯への不当弾圧に反対する集会は山中救援センター事務局長等60名の参加をえて,救援集会としてはまれに見る盛況のうちに行われた。
PFLPライラ・ハリドの熱い連帯の挨拶を得て、パレスティナ義勇軍、西川、城崎両君をはじめとするアラブ赤軍の救援・支援をどうするか白熱した4時間の討論が行われた。

①集会基調報告 
西川、城崎両君はパレスチナ支援にはせ参じた義勇兵である。西川君はフランスに囚われたパレスティナ戦士を解放するためにハーグのフランス大使館を占拠したハーグ闘争。日航機をハイジャックし、日本の刑務所に囚われている日本赤軍等を解放したダッカ闘争で起訴され、高裁で無期懲役の判決を受け、最高裁に上告中である。彼はダッカ闘争には参加しておらず、冤罪である、
城埼君はジャカルタアメリカ大使館を砲撃したとして、ネパールで逮捕され、そのまま米軍機でアメリカに拉致され、30年の懲役でアメリカで服役している、しかいこれは全くのでデッチ上げである。かれはジャカルタに行ったこともないのである。救援の手をアメリカに差しのべ救出しなければならない。

②連帯発言
 *山中 幸男(救援連絡センター)〜よど号グループ、日本赤軍の救援活動の経過 「一日でも早く、彼らを取り戻すことを根底において、知恵と力を絞って取組むべきだ。」
*渡辺亜人(帰国者の裁判を考える会)〜重信、西川、和光等の経過
 *足立正生パレスチナ・ガザ情勢
 *前之園紀男〜獄中体験
 *仲尾 宏〈反戦・反貧困・反差別共同行動(きょうと)代表〉「 報復、見せしめの重刑攻撃、予防拘禁が、戦前の戦争体制に向って行われたように、今、行われてきている。そうした、司法の反動化との闘いを呼びかける。」
鈴木邦男一水会)〜新左翼の頑張りを
*ピオ・デミリア(ジャーナリスト)〜政治犯は獄中にいないイタリアの現状を報告し、  
国際的な運動の展開に協力する。
*川口和子(弁護士)
*黒石昌朗(革共同再建協議会)「星野君は冤罪だが、無期という重刑を課されたのは、71年沖縄闘争に対する権力の報復攻撃である。星野君の救援の運動を、単に救援運動として取組むのではなく、権力に対する戦いの中に、その一翼として、闘っている。」
③連帯アピール
*西川純
 *重信房子
 *戸平和夫
 *ライラ・ハリドーPFLP 
 *赤木志郎(よど号グループ)
 *塩見孝也
 *蔵田計成
 *山田洋一(人民新聞編集長)